近況

 終わらないで、GW。

 みなさんGWいかがだったでしょうか。様々な形態あったと思いますが……。

 漠然とした不安に包まれた超長期的な休みみたいな感じの大学生活が6年間続いた後の初・社会規範としての長期休みでしたが、前回の近況でも示した通りに不安というのは形を変えて残り続けるもので……しかししっかりとした原動力なんだろうなと思えるようになってきました。

 なんだかんだ色んな所へ足を運んだ休みでした。呼ばれ方がこちらでない部分については省きますが、呼ばれ方がこちらの部分では大阪の方で格闘ゲームの大会がありそれに行くために遠方とかそうじゃないところから来た人と遊んだりしたりしました。

 東京の超大型大会前半とまた別で大阪の大型大会後半とがあったのでそれらのお土産を頂戴にあがったりなど……あと久々に大阪の地に立ったような気がします。変わらず。日本橋

 オタクなので日本橋ばかり歩いているせいで日本橋の知識しか付いていないのですが、なんか別のところではサウスパークピンボールがあったりグッズすごい置いてる店とかあるらしいので覗いてみたい気持ちはあり。普通に食べ物なんかも良いらしいのに本当に日本橋の知識しか付いていないし、ご飯もチェーン店しか知らないという……それは別に京都も現在地も変わりないのですが。

 特段新しい会話をすることは無いのですが、やっぱり普通に足を運ぶっていいなあ、と思ったりはします。楽しいから……そしてゲームセンターで謎のゲームなどを思いつきで遊んだりもできるので。とにかく人と楽しい時間を共有するのは楽しいということです。

 あとどぐらさん居てびっくりしたりしました。いや格闘ゲーマーがゲームセンターに居るのは当然のことではあるのですが。

 

 PCを変えた影響で「For the GHOSTs」のデータがまっさらになって、2周目を2周目として数ヶ月かけゆっくり進めてTrue ENDを迎えました。

 いや、何回も言わせてください、このゲームは本当に良いです……。ログを即見返せない不便さから言葉を何度も飲み込み飲み込みながら改めて読み進めて、すごく心の中に質量ある暖かい不思議な光が灯るというか……本当にふとした時にそれが自分の中にあることを思い出して、そして満たされるというか……ただ在ることと、その記憶と、それが在ることを思い出した瞬間にふと揺さぶられるほどの幸福があるというか……。それを改めて思い出しました。

 様々な幸か不幸かこの世界線には生きていない人が自分の中で影響を持って、そしてふとした瞬間にその人の存在が自分を満たす、みたいな感覚は何度も記憶しているのですが、自分の中でそれらの一つに確実になっている作品です。それを改めて確信するような2周目だった。

 本当にこれ以上を書くと野暮でしかない! 自分の言葉の扱い方については信用しておりません。彼・彼女たちの絵ももっと描きたい。唯一描いたねずみちゃんの絵は非常に気に入っております。

 

 iPadでのイラストは1ヶ月経った今でも慣れね~と思う一方で、外でもイラストおっぱじめてしまえるんだぜ、という安心感みたいなのは凄いですね。液タブの安定感もさることながらではありますが……。

 ただまあ、よそから見てるぶんには過去絵からそんなに変わったってわけでもないし、なんかブレ? についても多分誰も気がついていない程度だと思います。私が気になってるだけで……。

 資料を見ながら出来ないのがな~と思っていますがスマホとかPCで見りゃええですし、画面狭いしな~もワークスペースを可能な限り削り取ることでなんとかしています。あとはショートカットキーくらいか……。めちゃくちゃCtrl+Zを使ってきた人生なので技術勝負なのかもしれません。頑張りたいというか、続けたい。

 

 その一環でなんか資料ってわけでもないが可動な人形欲しいねん、と思って美少女プラモを中古で買ってプラモに知見ある格ゲーの身内に伺って初めましてセットを買って組み立てたりしました。

無駄に一眼レフ使って撮ったのに積んでるエロゲの箱の上しか置く場所がなかった。

 ここがこれになるのね~みたいな楽しみがありました。figma以上に可動域を感じるのでぐりぐりして遊ぼうと思います。こういう系参考つって買うんだけど困った時にちょっと上から見て「こうなってるんだな~」って言って終わりなので言うほどしないんだよな。普通に物が増えて楽しいから買っているところはあります。

 

 絵の話というか、「こんなに頑張ってますよ」みたいな話って結果で示すのが一番かっこいいというか、そこ喋るのがなんかすごい自分でも恥ずかしい話ではあるのですが一環でクロッキーというか所定数十秒数で参考ポーズを模写するやつもiPadに入れて暇あれば触っている一方で「でも別にこんな描き方してないな」って思ったりします。

 顔結構しっかり描いてそこから下へって描き始めることが多くて……ポーズや動きの備蓄がどうしても少なくなりがちなのですが、所定のポーズよりかは所定の感情とか雰囲気のほうを思い浮かべるので顔に引っ張られます。が、いずれちゃんとポーズなども浮かべて描けるようになったほうがいいんだろうなと思ったり。

 力不足感とか、技工みたいなのが非常に不足している感じは否めないのでより補強する形で雰囲気をうまく組み立てられたらいいなあ、と思っております。がんばるぞい。

 

 読んだ本の話するか。

 江國香織さんの「思いわずらうことなく愉しく生きよ」を読みました。

 「ちょうちんそで」「スイートリトルライズ」を読んでて同氏の本は3冊目なんですが、読む面白さみたいなのは一番これが現状だと好きで面白かったな~って思いました。近い感じで思い出したのだと好きな話で角田光代さんの「八日目の蝉」みたく(言うほど「みたく」か?)女の人らが力強い形で駆け巡る話で良かった。

 3冊で共通して思ったのが室内という空間というか、個人個人で孤立した存在をしながら選んで共有している感じというか(「ちょうちんそで」のマンションの部屋然り、「スイートリトルライズ」で為される鈴虫の例え然り)……個人という部屋があるというか……そういう感じのもと話が進むことが多いのかなと思ったりしました。部屋を彩る物質についての地の文が多いのが印象的。で、この3冊だと(各々が各々特徴的に人生をしているので)特に顕著で。

 育子が感じ好きだったので気にかけながら読み進めていたのですが、めちゃくちゃに個性的ながら口数少なめで、この恋愛の絡む光景を眺めながら(それこそ”隣家を窓から眺めている”ように……光景として)最終的に(その育子の思うところ穏やかな家庭であるところの)隣家に入り、そこの少年と段階を重ねるよ~♪ という感じで終わって、周りもある程度の中庸を手にし始めていたので幸せになってね泣って感じでした。(これの前に読んだ「スイートリトルライズ」が毒殺による心中の手段があるよん♪ って終わり方だったのでページが少なくなるにつれ不安だった)

 

 あと「ティファニーで朝食を」を中古で買ってその日のうちにそこだけ一気に読んだりしました。一気なので内容がモロモロではあるのですが、メインヒロイン(メインヒロイン??)であるホリーの発言それぞれがメチャクチャながら気のおけない感じで読むのが面白いし、読んでてもホリーがどう世界をご覧になってらっしゃるのか気になって読み進められるのでぶん振り回される登場人物と共に振り回されてすごく不思議な時間を過ごした感覚になりました。すごい話だった。

 

 学マス楽しみですね! 篠澤広さんの曲まだ聴けてません。なぜなら、絶対に好きになるんだろうなと思っていて、いくらか前に紫雲清夏さんのインスタグラムを見て、感情の起伏がこれ以上自分の身に訪れると危険だと思い……。

 なんというかコンテンツ客観の見方みたいなのはあんまりするべきではないのかもしれませんが、シャニマス以降感の強いアイドルマスターの動きだ……ってなりました。キャラクター同士の仲良しが大好きな人なのでヒーッと悲鳴を上げながら動けなくなってしまった。

 結局アイドルマスターに帰ってきてしまうのか……我々は…………。

 個人的に”とんでもない”と今思っているのは、これが見間違いだったら申し訳ないのですが、設定上プロデューサーさんは”プロデューサー学科の新入生”の設定なので私さんは1年生で、アイドルさんらとの関係が同級生か上級生というところでしょうか。突然の年上に殴られたら全然容赦なく倒れる自信がある。先輩。

 ブルアカを遊んでいてふと「高校生のオタクが年齢次第では鷲見セリナ”先輩”できるの羨ましすぎ」みたいなこと言ってたのですが、この感覚が全人類平等に明け渡されたとしたら、本当に恐ろしいことが起こります。

 

 アイプリの話も少しだけ。

 ちょうど「プリマジ」を若干観始めたところでそれら時代のキャラクターが出てくるようになったよ! らしく、ドリームを変えたらMAXでガチ好みの目(パステルカラーしいたけ目)だったのでめちゃくちゃ慌てて獲得してそれに併せたビジュにして遊んでいます。

きらきらくらげピンクが異様に似合う

 ばっさりキャラが変わってしまった。完全に宇宙か海中から来た人だ……お弁当だとからあげが好きなのに。

 めちゃくちゃに遊びまくっているのでき、気をつけたいな……と思っています。自分でもそんなにハマるとは思っていなかったので……。

 

 そんな具合です。気がつけば5月ですね(これ最初に書くべきでは?)

 いつだって5月病ではありますが、頑張りすぎない程度に存在していてください。次会う時もお元気で~~。